知らぬ間に情報弱者になっていませんか。僕は世の中の90%の人は情報弱者だと思っています。自分は違うと思っている人ほど情報弱者になっている可能性があります。情報弱者の特徴と情報弱者にならないためのスキルを見ていきましょう。情報弱者から抜け出し、より豊かな人生を歩めるようになっていきましょう。
情弱者3つの特徴
情弱者の特徴として以下の3つが挙げられます。
- ググらない
- 権威や有名人、大手企業のことは全て信じてしまう
- 答えを欲しがり、自分で考えようとしない
ググらない
ググらないに関しては情報弱者の入り口となります。若い人ほどITに馴染みがあり、習慣化できていますが、年配の人ほど何か気になったらググるという行為をしていない人が多い印象です。
権威や有名人、大手企業、友人のことは全て信じてしまう
ググることはできていても権威性のある人や有名人、大手企業、友人の言うことは何でも信じてしまう人は、非常に危険です。彼らも自身をブランディング、営業するための宣伝、広告のプロです。また、友人であっても彼ら自身が騙されているということもあります。もちろん人を信じることは大切ですが、最終的な責任は自己判断にあると心得ておくできす。
答えを欲しがり、自分で考えようとしない
最後に答えを欲しがり、自分で考えようとしない人は情報弱者になります。自分で考えようとしない人は目の前に提示された選択肢を鵜呑みにし、他の選択肢を見ようともしません。目的、目標に対してより良い道があるにも関わらず、遠回りの道を選んでしまうことになります。
相手の言うことを鵜呑みにせず、自身の頭で必ず考える癖をつけてください。
情弱者が損する理由
情報弱者は必ず損をします。自分には関係ないと思っている人ほど損をしている可能性があります。情報弱者は目的、目標へのアプローチを間違え、遠回りをし、時間やお金を浪費します。
情弱者にならないためのスキル
情報弱者にならないための身につけておくべきスキルは3つです。
- ググる
- 疑う
- ロジカルシンキング
情報弱者の特徴の裏返しとも言えます。
ググる
ググる能力を身につけましょう。ググる際に気をつけたいのは、自分が思っていることを立証するためにググるのではなく、自分が思っていることへ反論するためにググりましょう。何かを始めようとする際に、”メリット”、”デメリット”と言葉と合わせて検索をかけると良いでしょう。人は”確証バイアス”と言う自分が信じていることを支持するための情報を集めてしまう傾向があります。これは誰もが陥る罠です。また、調べる際に文章だけだとわからないと言う人は、”Youtube”や”画像”で検索をするとわかりやすく解説してくれている動画、画像もあるので理解が早くなります。
疑う
信じることは”正”、疑うことは”悪”と思われがちの世の中ですが、疑うことは決して悪いことではありません。信じることが正と思っている人は、人の情報を鵜呑みにし、自分の頭で考えない人になってしまっています。信じることが正と思うことで、考えないことを正当化してしまっています。相手が有益な情報と信じでいる情報弱者になっていることもありますので、”疑う”ことで負の情報の連鎖をたり切ることにもなります。相手の権威や大手企業だからといって騙されずに、価値で判断できる目を養いましょう。
ロジカルシンキング
ロジカルシンキング(論理的思考)も身につけたいスキルの一つです。論理的思考で考えられると不足している情報を収集、整理する能力が身につくため、必然的に他の選択肢も探し、色々な観点で比較検証できるようになり、より良い選択肢を選ぶことができるようになります。ロジカルシンキングについては以下のブログでも説明をしているので興味のある方は見てください。
【ロジカルシンキング】社会人になる前に知っておきたい1つのこと
まとめ
情報弱者の特徴とそうらないためのスキルを見ていきました。情報弱者にならないためには自ら思考し、労力を使うことが大切です。
楽して何かを成し遂げるのはどのような世界においても難しいということを心得ておきましょう。
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