【自己投資】身につけておくべき必須スキル

必須スキル LEARN

今後を生き抜いていくために必要となるベーススキルについて解説していきたいと思います。

結論、以下の力は必須で身につけておくべきです。

  • 発信力
  • 情報収集力
  • プログラミング
  • マーケティングスキル
  • マネーリテラシー(金融知識)
  • 英語

 

 

ではそれぞれについて見ていきましょう。

発信力

これからの時代に必要な力として発信力があります。今後の社会はBtoCやBtoCの時代からCtoCやDtoCの時代になっていき、個人が直接、オンラインを通して、消費者に物やサービスを届ける時代になります。その中で発信力がないと、どれだけ良い商品やサービスを持っていても認知されないままに終わってしまいます。発信力はすなわち認知されるための入り口であり、一種のブランディング活動とも言えます。

情報収集力

次は情報収集力となります。情報格差=経済格差と言われて久しいですが、これはネットが発達し、有益な情報に誰もがアクセスできる時代になりました。情報を知っているだけで物の購入価格を半額に出来たり、有利な制度を使えたり、無料で学習・スキルアップができる時代にすでになっています。裏を返せば、有害な情報にもアクセスしやすくなっているという側面もあります。広告には”簡単に元本保証で稼げる”や多くのメリットをうたい、高い製品や高い情報商材を巧みに販売をしてくるものも多くあります。著名人を採用したテレビ広告等も含め、実は割高な商品やサービスは非常に多いです。これらに騙されないようにするには、日頃から価格ではなく、価値で判断をし、自分で思考する習慣を身につけておくことが大事です。一見、判断が難しい有益な情報と有害な情報を区別し、適切な情報を扱える情報収集力は情報社会の現代では必須のスキルと言えます。

プログラミング

プログラミングの最大の利点は、繰り返しの処理を機械化できることです。

プログラミングと聞くと一見、難しく、拒絶反応をしてしまう人もいるかもしれませんが、現在はプログラミンで書かれたソフトウェアは、オープンライブリーとして公開されているものが多く、一般的にはプログラマーの仕事はこれらのオープンライブラリーから必要な機能を探してつなぎ、システムとして完成させることであり、実はそれほど難しいことではありません。プログラマーが全ての知識を頭に入れることは不可能であり、調べる力があれば実はプログラミングはできてしまいます。

プログラミンができると日々の定常業務等を機械化できる可能性があり、時間を節約できます。浮いた時間で事業アイデアや新商品の開発、家族との時間等のより生産性の高い活動や価値のあることに時間を使えるため、生活の質も向上します。

プログラミングはあらゆる仕事との相性が良いため、プラグラミングプラスαのスキルがあると市場での価値を格段にあげることができます。

マーケティングスキル

マーケティングと聞くと雰囲気ではわかるけど、実際に言語化して説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。マーケティングを簡単に説明すると、市場規模を分析し、潜在顧客が顧客になるまでの一連の流れを設計し、集客することです。その過程で、市場分析、ペルソナ設定、カスタマージャーニー・KPI設計、セミナー・イベント等でのPR活動、様々な媒体での広告、SNSやホームページからの集客、営業・商談、成約等があります。

マーケティングスキルがなぜ大切かというと、これからCtoC、DtoC時代と言ったのは先の通りですが、そうなった場合に正しいマーケティングができていないと、どれだけ商品やサービスの質が高くても、集客できず数多ある商品の中に埋もれてしまうからです。

マーケティングの一連の流れを理解することで費用対効果のあるマーケティング手法を打つことができ、事業規模・製品特性にあった集客を仕掛けることができます。

サービス、商品の質を磨くと同時にぜひマーケティングについても勉強をしてください。

マネーリテラシー

これからの日本で生きていく上ではマネーリテラシーは間違いなく必須です。過去のデフレ時代の日本では預貯金をし、金利数パーセントでも十分に資産が増えていく世の中でしたが、インフレの現在において、預金をしているだけではお金の相対的な価値は日々見えない速度でゆっくりと目減りしていきます。過去のお金の常識は変わっています。株や投信、債券、不動産、通貨、金、コモディティ、ビットコイン等の性質や国、セクター毎の特徴を知り、マネーリテラシーを高め、投資をしていくことは人生を豊かに生きていくための必須のスキルと言えるでしょう。

英語

最後に英語です。英語は現代のグローバル社会では必須となります。自動翻訳等の機械も出てきており、なくても補う手段はあると思われがちですが、英語を話せることで有益な一次情報にアクセスできる速度や人とのコミュニケーションの質も格段に変わります。プログラミングの世界でも公開されている情報は英語で書かれていることがほとんどです。世界の公用語とも言える英語でコミュニケーションできることは、一次情報に素早くアクセスし、自分で咀嚼するために必要なスキルと言えるでしょう。

まとめ

人生100年時代と言われるようになり、日本での終身雇用も破綻が近づいてきています。日本は社会人になると一番勉強をしない国、生産性の低い国と言われていますが、終身雇用の中では、社内での人事や評価だけを気にして仕事をしていれば良かったので、成り立っていました。これからはジョブ型の仕事に変わり、成果で評価されるようになります。ぜひ皆さんのこれからのためにも一歩ずつステップアップしていきましょう。

 

コメント