社会人のための勉強習慣法

LEARN

 

不安
将来不安な人

“明日やろう”   “今日は仕事頑張ったから、勉強は明日以降にしよう”  “仕事が忙しく自己投資をやる時間なんてない” ”やることはたくさんあるけど、何から手をつけていいかわからない”

 

それが積み重なり結局やらない毎日、何も変わらない一年、このまま死んで行くという不安を抱えながら生きて行く一生

こんな人生・自分を変えたいと思ってるのではないでしょうか。

考え中
michi

安心してください、私も社会人になった頃はそのような一人でした。

毎日仕事に忙殺され、家に帰ったら寝て過ごすのみ、週末は仕事の疲れで1日は寝て過ごし、残り1日でなんとか部屋の片付けをし、やりたいことを夕方に無理やり詰め込むように過ごしていました。

 

 

そんな勉強ができない社会人のための勉強法を解説します。

 

社会人に勉強が必要な理由

 

今、社会人には勉強が必要です。

日本は世界の中でも社会人の勉強・読書量が少ない国民です。

 

※引用「All about ビジネス・学習

それは高度成長期の製造業中心の中で、就職した後は同じ業務を定常的にこなすこと、同じものを生産性高く作り出すことが価値の時代の名残からです。

今は情報技術が進み、情報伝達スピードも早く、モノで溢れかえっている世の中では技術進歩も早く、ものを作ることは機械が自動で作ってくれます。

新しいものを俊敏に取り入れ、変化についていけるか、変化を作っていけるかが現在の仕事での勝ち技になっています。

 

過去に習得した技術だけでは価値を見出すことが困難になっています。

 

社会人になってからも前向きに学び、変化・成長することが求められます。

 

それでは具体的に社会人が勉強を習慣化するために必要なことについて解説していきたいと思います。

 

目的・目標決める

まずは目的・目標を決めます。

ここでいう目的は人生で何を成し遂げたいか、または死ぬときにどのような人だったと言われて死にたいかということです。

また、それを具体化するために定量的な目標を定めましょう。

 

計画作る(1年逆算で日数数える)

次に1年の計画を作りましょう。

3年でもなく、1ヶ月でもなく、1年です。

3年だと先のこと過ぎ先延ばしし、1ヶ月だと時間の猶予がなさ過ぎてあっという間に時間がすぎてしまいます。

そのため、1年後の目指す姿をベースに1年の計画を立てましょう。

また、目標を見返すときに1年の残り何日がわかる形で逆算して目標を追うようにしましょう。

 

 

結果>アウトプット>インプット心がける

結果>アウトプット>インプットを心がけましょう。

 

資格:問題集を中心にする

ブログ:稼ぐが先>そのための勉強

プログラミング:作る>学習する、記憶する

 

資格:参考書を一言一句追いながら読む
ブログ:質の低い記事を量産する
プログラミング:本を読む
勉強のための勉強にしないためには結果を求めましょう。参考書を読むよりも自分の頭を使いながら
問題集を解いた方が最終的なゴールへは早く辿り着けます。

アウトプット>インプットを心がけている人は多いと思いますが、結果を意識し、行動できるとより濃密な時間を過ごすことができます。

 

環境変える

今の人生に行き詰まっているのであれば、「住む場所」「働く場所」を変えてみましょう。

 

「住む場所」「働く場所」を変えることで必然的に関わる人は変わります。

 

新しい人と関わることで、今までの人生の延長線上では見つけられなかった刺激、物事、考え方に出会うことができます。

 

住む場所

住む場所を変えると行動範囲が変わります。

行動範囲が変わると出会う人も変わります。

出会う人が変わると新しい考え方、趣味に出会い、考え方が変わります。

考え方が変わると優先順位が変わります。

優先順位が変わると時間の使い方が変わります。

 

働く場所

働く場所を変えましょう。

1日8時間労働で換算して1日の3分の1を仕事に使っています。

この時間をただの繰り返しで終わらすのか、新しいことに挑戦することに時間を使うかで、大きな差が生まれます。

量を重ねることで学べることもありますが、仕事に対してマンネリ化を感じているなら転職も選択肢の一つです。

 

時間配分変える

 

人生とは時間です。時間とは何にどれだけ使うかによって変わります。

 

自分が使っている時間を変えなければ、今の延長線上のみの人生になります。

 

人生の時間は有限ですので、やりたいことを追加する場合は、その前に今やっていることの中で

 

やらないことを決めましょう。

 

やらないことを決めなければ、やりたいことも思いだけで実行されずに過ぎていくことになります。

 

 

習慣化する

スモールスタートを心がける

 

何かを始めるときは一気に始めると長続きしません。

 

そのため、ハードル・目標を極端に低くしましょう。

 

毎日1時間読書をする

毎日1時間運動をする

毎日1回は本を開く
毎日腕立てを1回する
まずは続けること第一優先に始めてください。そして少しでもできた自分を褒めてあげましょう。
疲れていても本を開く、腕立てを1回するであればできそうな気はしてきませんか?

22日継続する

 

習慣化には22日必要だと言われています。

 

上記のスモールスタートの小さな成功を22日間継続しましょう。

 

22日続けた頃にはやらないことが気持ち悪くなっています。

 

If then ルール決める

 

次に始めるきっかけを決めておきましょう。

 

すでに毎日の習慣になっているもの、やることが苦でないものにやるべきことを紐づけることでスムーズに取りかかることができます。

 

例えば、下記のようなものです。

 

布団に入ったら本を開く
コーヒー飲んだら勉強始める
音楽1曲聴いたら始める
移動時間Audible聞く
風呂に入る前に、腕立てをする

週末朝に人との予定入れる

 

休みの日に朝をダラダラ過ごして、気づいたら昼・夕方になっているなんてこともあるあるではないでしょうか。

 

そんな人は朝に人と会う予定を入れるのがオススメです。

 

人との約束をすることで起きるきっかけとなり、朝時間を有効活用できます。

 

 

  • 美容室の予定を入れる
  • スポーツの予定を入れる
  • 習い事の予定を入れる
  • 郵便物の届け物を朝に受け取る

 

 

同じ目標のコミュニティ・入る

 

同じように努力している人がそばにいると必然的に人は行動をするものです。

 

同じ目標を掲げているコミュニティに入り、自然と行動を始められる環境に身をおきましょう。

 

集中する

 

最初は質は問いませんが、時間は有限です。

 

習慣ができたら、次は行動の質を高めましょう。行動の質を高めるためには集中する環境を作ることが必要です。

 

朝2回作る

 

まず朝を2回作りましょう。

 

朝は1日の中で一番集中力が高く、周りから邪魔をされない、予定を急に入れられない時間ため、自分のために使う適した時間です。

 

朝起きたら机へ向かう、2時間ほど作業をした後にコーヒーブレイクを入れ、頭をスッキリさせ、さらに2時間やりましょう。

 

場所を変える

 

集中力が切れたら、場所を変えましょう。

 

そのために自分が集中できる場所を複数持っておくことが大切です。

 

カフェ・自宅・図書館など環境を変えることで気持ちを切り替えられ、集中力を高めた状態を維持することができます。

 

 

始める前に音楽聴く

 

音楽は集中力を高めてくれます。

 

ただし、勉強中での音楽は集中力を発散させてしまうため、オススメは作業前に好きな音楽を聞くことです。

 

音楽を聴くと自然とモチベーションをあげてくれます。

 

シングルタスク心がける

 

勉強・作業中はシングルタスクを心がけましょう。

 

人間の脳はマルチタスクをできません。

 

できると思っている人は高速でシングルタスクを切り替えているだけです。

 

質の高いアウトプット・結果を求めるにはシングルタスク一択です。

 

時間を区切り、その時間は一つのことのみに集中するようにしましょう。

 

 

気になったことはメモに書きだす

 

シングルタスクをしていても急に何かを思いついたり、やるべきことを思い出したり、不安がよぎったりすることもあると思います。

 

その時は一旦、紙に書き出して後から思い出せるようにしてあげましょう。

 

将来のやることを紙に書き、脳の記憶から消してあげることでシングルタスクの状態に戻すことができます。

 

雑音あるところで勉強する

 

人間は完全な無音の場所よりも、多少の雑音があるところの方が集中できます。

 

図書館よりもカフェぐらいの作業音がある場所の方が集中できます。

 

ただし、音楽は歌詞が聞こえマルチタスクになるため、お勧めできません。

 

スキマ時間活用する(Audible, Flier)

 

スキマ時間を有効活用しましょう。

 

「何も考えずにする動き」×「思考」の組み合わせが最適です。

 

例えば、下記ような組み合わせであれば脳の思考のマルチタスクを回避しながら、時間を有効活用できます。

 

  • ランニング × 耳学
  • 掃除 × 耳学
  • 移動 × 耳学
  • 待ち時間 ×  読書(電子書籍)

 

耳学には以下のようなサービスがあります。

 

 

運動する

 

集中力を維持するために、週2回以上の運動をしましょう。

 

運動は自律神経を整え、思考を整理する役割を果たします。

 

結果、ずっとデスクに向き合っているよりも高い成果をもたらします。

 

また、朝に運動してから勉強をすることで集中力が高まります。

 

 

遊びの予定を入れる(限られた時間の中でやるからこそ集中力を発揮する)

 

遊びの予定は気にせずにいれちゃいましょう

 

やることがあるからと言って友人からの誘いを断り、ずっと作業をしようと思っても実際は1日中集中力を維持することはできません。

 

むしろ遊びの予定があり、時間が限られているからこそ、空き時間をダラダラせずに過ごせます。

 

取捨選択も必要ですが、遊びの予定は入れていきましょう。

 

 

昼寝15−20分する

 

昼寝を15−20分とるようにしましょう。

 

短時間の昼寝は午後の眠気を抑え、集中力を高める効果があります。

 

注意点としては、横にならずに30分以内を心がけましょう。30分以上の昼寝はむしろ眠気が続き、集中力を下げてしまいます。

 

 

朝食抜く

 

朝食は抜くようにしましょう。

 

朝食は血糖値を急激に高め、集中力を下げてしまいます。

 

 

何もしない予定を入れる

 

何もしない予定を入れましょう。

 

意図的に何もしない時間を入れることで脳が余裕を感じます。

 

余裕を感じることで集中力が高まり、無意識のうちに記憶や作業を整理してくれるため、

 

作業時間を集中力高く過ごすことができます。

 

 

睡眠7時間目標作る、睡眠の質高める

 

睡眠は7時間取るようにしましょう。

 

睡眠は仕事と思い、7時間目標を達成できるようにしましょう。

 

多くの社会人は睡眠を二の次にしてしまいますが、睡眠は集中力に大きく影響します。

 

また、睡眠の質を高めるために無音かつ遮光された環境で寝るようにしましょう。

私の個人的なオススメは耳栓とアイマスクまでやると翌日朝の熟睡感が高まります。

睡眠は1日の3分の1を占める部分になりますので、枕、寝具にはこだわり、自分の体にあったものを選ぶようにしましょう。

 

睡眠への投資は惜しまないようにしましょう。

 

 

ジャンクフード/高糖質食べ物食べない

 

ジャンクフードなどの高糖質な食べ物は常食しないようにしましょう。

 

絶対食べるなとは言いませんが、ジャンクフードや高糖質な食べ物は眠気を誘い、集中力を下げますので、週1回程度など節度ある食べ方を意識しましょう。

 

資格試験申し込む

 

資格試験には合格できるレベルになってからではなく、勉強を始める時点で申し込みましょう。

 

目標・期限の強烈な明確化になりますので、勉強をする動機を高めてくれます。

 

 

これから求められるスキル

 

これからは生成AIが台頭し、問題解決・作業自体はロボット・ソフトウェアが実施してくれます。

 

そのため、今後は問題を定義する力、人と人とのつながりを支えるコミュニケーション能力が求められます。

 

  • 生成AIプロンプト
  • コミュニケーション能力
  • マーケティング
  • 経営
  • 統計学・データ分析
  • プログラミング

 

上記のようなスキルは以下の場所で習得することができます。

 

学べるコミュニティ・場所

 

社会人になっても勉強はやめずに自己投資を継続しましょう。

 

金融投資、信用投資、自己投資のいずれも重要ですが、自己投資による自己資産の積み上げはあらゆる資産の複利に大きく影響します。

 

自己投資を継続すれば少なくとも日本の中で上位10%になれ、自ずと道は開けます。

コメント