転職始める

WORK

 

 

不安
不安

「転職活動が初めてで、何から始めて良いかわからない」

「転職したい思いはあるが、転職に失敗したらどうしよう」

「なかなか今の仕事が忙しく始められない」

 

 

今回はこのような悩みを解決します!

 

という私も転職に踏み切れず数年棒に振るっていました。。

転職した後の感想もお伝えしたいと思いますので、転職活動に踏み切れずいる方、転職活動をどのように始めたら良いかわからない方は最後まで読んでください!!

 

転職活動を始めるためのステップは次のようなものになります。

 

michi
michi

転職は人生に大きく影響する判断の一つです。自分の考え・経験を明確にした上で低空飛行の今から高く飛び立ちましょう。

 

安易に判断はせず、自身の人生の羅針盤を持った上で判断をすることで後悔することは少なくなると思います、一つずつ積み重ねてください。

 

自分の人生のコンセプト・理念・目標を決める

まずは自分が人生において何を成し遂げたいか、何を大切にしたいか書き出します。

転職もあくまで働き方の選択肢の一つであり、起業や独立、今の会社に残るという選択肢もあります。

有名な大手企業に内定が決まっても自分の目指したい方向と別のキャリアを歩むことになっては苦しいままです。

自分がどのような場所・環境でどのような人とどのようなことをしたいのかを書き出しましょう。

 

自分を振り返る(自分はどのような人間か30個以上書き出す)

 

続いて自分の人生を0歳から振り返りましょう。

 

  • 自分は何を経験してきたか
  • どのような組織に属してきたか
  • どのようなスキル・資格を持っているか
  • どのような時に喜びを感じたか、悔しいと感じたか
  • どのようなことで人から褒められてきたか

 

 

これは自分がどのようなスキルを持っているかだけでなく、過去にどのような経験をしたか、どのような時に楽しいと思ったかなど思い出等も含めたものを書き出しましょう。

また、スキルでいうと他人から褒められたちょっとしたことでも良いので書き出しましょう。

実はそういうものが自分は当たり前だと思っていたけど、他人から見ると優れていると思われていることだったりします。

紙に書き出すことで頭が整理されますので、ぜひやってみてください。

 

書き出す際に便利なツールを2つ紹介します。

 

  • ジョハリの窓
  • ライフマップ

 

ジョハリの窓

自分が知っている、気づいていない、他人が知っている、気づいていないの4象限で自己理解を助けるためのツールです。

過去の経験、自己認識、他人から言われたことをもとに4象限に書き込んで行きましょう。

 

ライフマップ

横軸に0歳から現在までの時系列、縦軸にその時の人生の幸福度を表現し、幸福度の判断になっているイベント書き出し、自己理解を助けるた目のツールです。

書き出すことでどのような時に喜びを感じるのか、悔しいと感じるのかを明確化することができます。

 

人生の計画を立てる

人生思い通りにはいかないことの方が多いですが、それでも計画は立てましょう。

 

計画なしでは今、自分がどのような判断をすれば良いのかブレてしまいます。

 

年ごとに達成したい目標・状態を書き出しましょう。

 

少なくとも今、最善の判断をするために計画はしたためておきましょう。

 

目標に向かうための必要な今後の経験・経歴・スキルを洗い出す

人生の目標に向かうために足りていない必要な経験・スキルを洗い出しましょう。

 

過去・今持っているものを書き出せた後は、何が足りていないのか、今後何を獲得していかないといけないのかを書き出しましょう。

 

これが今後獲得していかなければいけないスキル(タグ)になります。

 

将来やりたいこと、ありたい姿に一足飛びに行けるわけではありません。

 

目指しているところに行くために途中のステップで何が必要なのかという視点で物事を考えて、次の転職先・ステップを考えることも大切です。

 

転職先候補を決める

 

必要な経験・スキルを洗い出したらそれが獲得できる場所に身を置く必要があります。

 

あなたが今後、何者になるかは付き合っている人・環境、やっていることで決まります。

 

人は付き合っている人・環境、やっていることを変えずに違う結果、状態を求めようとします。

 

必要な経験・スキルを獲得できる業界・業種・会社はどこなのかを調査・検討しましょう。

 

履歴書・業務経歴書を書く

 

転職活動始めた際は仕事もしながらになる方がほとんどだと思いますので、履歴書・業務経歴書を書くのは骨が折れます。

 

michi
michi

私も仕事の傍らで履歴書・業務経歴書を書くのには苦労しました。

 

そのため、1年に1回は自分を振り返る意味も込みで業務経歴書を更新しておくことがオススメです。

履歴書・業務経歴書は一度作成すれば、ベースはどの会社でも使い回しができます。

転職活動しようと思ったタイミングでやろうとすると仕事で時間が取れず、思い通りに進めなかったり、過去の自分の経験を思い出すのに苦労し、内容が浅いものになってしまいます。

普段から振り返り・更新する癖をつけておくと内容が精錬され、自己理解も深まります。

 

転職サイトに複数登録する

 

転職サイトには必ず登録しましょう。

 

人材紹介企業も千差万別で業界毎に特化した人材紹介企業もあれば、業種に特化した人材紹介企業もあります。

 

転職サイトに登録すると、コンサルタントがつきます。コンサルタントがいた方が採用会社の過去の面接内容や質問、ポイントを教えてくれるので対策が練りやすいです。

 

良い結果を求めるのであれば、人材紹介企業を使わない手はありません。

 

michi
michi

本当に受かりたい企業に適した転職紹介企業を選ぶのも転職を成功させる大きな鍵です。

 

 

転職紹介企業の特徴を理解する

先ほどお伝えしたように転職紹介企業といっても千差万別です。

大きく分類すると次のような企業があります。

 

人材紹介会社の種類と特徴

種類

特徴

適したケース

大手エージェント

  • 扱っている業界の幅が広く、求人数も多い
  • サポートが簡素な場合が多い

まだ自分でやりたいことが明確化できていない場合に相談しながら進めることができます

中小転職エージェント

  • 特定の業界・職種を専門に扱っていることが多く、手厚いサポートが期待できる
  • 求人数はやや少ない

やりたいことが明確で、特定の業種・職種に応募したい場合

人材紹介会社でおすすめ7選

 

転職エージェント求人添削サポート評判主要職種特徴
リクルートエージェント全職種求人数が多い、コンサルタントは人による
パソナキャリア全職種求人数が多い
マイナビ転職全職種求人数が多い、サポートも手厚い
エンエージェント全職種求人数が多い
JACリクルートメント全職種ベンチャー等を含め色々数多く紹介してくれる
doda全職種求人数が多い
ビズリーチ高年収応募者側も月額料金必要
ワークポート全職種希望条件の中で求人を探してくれる、面接内容・ポイントも教えてくれる
type転職エージェント全職種求人数が多い
LiverIT・コンサルIT・コンサルに強い、添削も厳しいぐらいしっかり
OpenWork全職種就業者口コミ閲覧サイト、OpenWorkを経由して企業や転職エージェントからも声がかかるのでまずは登録

人材紹介会社も営利企業なので、応募者の合格が決まると年収の1〜3割のほどの報酬が採用企業から支払われ、それが人材紹介会社の収入源です。

 

そのため、人材紹介会社によってはどこでも良いから採用できそうなところに紹介しようとしてくるような会社もあります。

 

人材紹介会社の言われるがままにならないように自分の軸を持っておくことも大切です。

 

ただ実際に使ってみないことには特徴もわかりませんので、上記の転職エージェント・サイトは登録してみて良いと思います。

 

企業の優先順位を明確化する

応募したい求人・企業の優先順位を明確化しましょう。

 

転職で求める条件・譲れいない条件を書き出し、応募したい企業でそれぞれの項目に点数をつけます。

また、もし転職したら10分後、10ヶ月後、10年後に自分はどのように思うかを想像しながら○×評価をするのもオススメです。

 

また、OpenWorkを活用し、客観的な評価も判断の際に盛り込むようにしましょう。

 

次の表は具体例です。横軸に並べる項目は自身の条件をもとにカスタマイズするイメージです。

 

社名選考状況業務内容専門性自己成長獲得タグ給与勤務地事業規模(名)福利厚生コメント10分後10ヶ月後10年後優先度OpenWork総合
A社最終面接営業データ分析750-800万円品川リモート可300業務内容良さそう43.25
B社最終面接企画・戦略IT戦略・企画スキル1000万円銀座リモート可1000業務内容は良さそう、会社風土懸念23.74
C社二次面接調達製造知識900万円北関東20,000社宅・食事補助・持株会場所や通勤時間が懸念、待遇面良い33.10
D社最終面接企画営業データ分析・1300万円六本木リモート可3,000給与面は良い、優秀な人多い13.88
現職営業戦略・営業900万円品川リモート可2,000ポイント補助・持株会給与面は良い, マンネリ化×××53.50

 

応募企業毎に業務経歴書を変更する

 

業務経歴書・履歴書を都度更新していてもそれを全く同じ内容で全ての企業に使い回すのはNGです。

 

企業を調べた上で、最低限、志望動機・転職理由は企業ごとに書きましょう。

 

その際に一番良いのは過去の経験、現状、未来が一貫性がある形で説明できると説得力が増します。

 

過去にどのようなことを思い行動してきたか、その結果、現在はどのようなスキルを持っているか、そのスキルを持ってどのように企業に貢献できるか、さらに将来はどのようなところを目指しているか・したいか、これらを一貫性を持って説明できると、会社への貢献と志望動機を明確にでき、企業への思いが通じやすいです。

 

私も企業の面接官の立場で面接をすることもあり、たまにいるのですが、「成長したい」「経験したい」を主眼に志望動機を説明するのは絶対NGです。

 

会社は営利企業であり、貢献の結果としてあなたに給与を払うのであり、あなたの成長・経験のために採用するのではありません。一番はどのように貢献できるかを中心に説明すべきです。

 

また、「成長したい」「経験したい」という説明は周囲からどのように思われるかという客観性を持たない、周囲に配慮できない、空気が読めない人間ですと自ら言っているようなものです。

 

「成長したい」「経験したい」というのは心の中で思うのは全く問題ありませんし、面接官から聞かれた時に答える程度にしましょう。

 

応募会社毎の対策をする

企業により面接の形式は様々です。

 

例えば、コンサル関係であれば、ケーススタディが実施されることが多いです。

 

正しい人材紹介企業を選べば、面接で何を問われるか、重視されるのかも事前に教えてくれますので対策をすることも可能です。

 

人材紹介企業からの事前の情報は聞き流さずに、しっかりと聞き、対策をしましょう。

 

書類審査

全ての会社で書類審査が第一関門になると思います。

書類については以下のようなことを意識して記載するようにしましょう。

人材紹介会社のコンサルタントの方も活用し、第3者目線で伝わりやすく、アピールできる文章になっているか添削するようにしましょう。

 

  • わかりやすい文章になっているか
  • 誤字脱字がないか
  • 第3者目線の初見でもわかりやすい内容になっているか(前提条件を揃えられているか)
  • 一貫性のある説明になっているか、志望動機と過去経験に関連性があるか
  • 自分の強みを経験の中から根拠を持って端的に伝えられているか
  • あなたが主体的に取り組み、工夫し再現性のある形で結果を出せる人間であるか

 

また、恥ずかしいかもしれませんがバックグランドが違う複数人に見てもらい、添削してもらうことも書類を推敲する上で効果的です。

 

一次面接〜最終面接

面接回数は企業によりマチマチですが、2〜3回の企業がほとんどです。

 

応募書類についてしっかりと自分の言葉で説明できるようにしましょう。

 

また、企業に応じて面接以外にケーススタディ等を求められるケースがありますので、事前にコンサルタントから内容をしっかりと聞き、対策をするようにしましょう。

 

服装

まず服装はスーツ・ネクタイが基本です。最近はクールビズなどで私服での会社もあるかもしれませんが、スーツ・ネクタイを着てマイナスの印象になることはありません。

 

逆にスーツ・ネクタイを着ていない場合は、会社によっては非常識な人間というレッテルを貼られ、即終了になる可能性もあります。

 

また、髪や爪先は清潔感があるように、靴はしっかりと磨いて臨みましょう。

 

面接時の注意事項

企業側も面接毎にメモは残して次の面接官に繋いでいますので、どの面接でも説明が一貫するように心がけましょう。

 

また、必ず最後に質問がないか問われますので、質問は事前に準備しておきましょう。

 

会社の業態や状況を理解した上で深い質問ができると志望動機の高さを伝えることができアピールになります。

 

ただ、会社へのダメ出しや提言となると生意気に映ることもありますので求められた時に説明する程度にしましょう。

 

  • 服装はスーツ・ネクタイが無難
  • 業務履歴書・経歴書の内容について深く説明できるようにしておく
  • 大きな声でハキハキと答える
  • 業態・会社状況を理解した上で必ず質問はする

 

合格

内定通知をもらえれば無事合格です。

 

ただし、転職も一つの選択肢でしかありません。

 

最終的に現状の場所に残る選択肢もありますし、他の企業の転職活動を続けることもできます。

 

待遇面で気になる点があれば率直にお伝えするのも選択肢の一つです。

 

また、中途採用は内定〜承諾可否を返信するまで猶予がないことがほとんどです。

 

複数企業で悩んでいるときは最終面接が同じようなタイミングになるように面接開始時期を合わせておくことも大切です。

 

人生の計画に立ち戻り、経歴を蓄積する、次のゴールを決めておく

私は3年ほど転職活動を躊躇していました、それは新しい環境への不安であったり、今まで前職で積み上げてきた信用や居心地の良さを手放す行為でもあったからです。

 

ただ同時に転職をしないことでこの先の将来への漠然として不安もありました。

 

年を重ねた際にその職場でしか通用しないスキルのみが積み上がっているのではないか?

 

今の会社の常識は世の中の常識なのだろうか、不安も抱きながら葛藤し、最終的には思い切りもあり、転職を決意しました。

 

結果、転職してよかったと考えています。

 

転職することで抱いてたやってみないとわからない漠然とした不安がなくなり、今に集中して生きることができました。

 

前職では私が辞めた直後のボーナスが業界が絶好調なこともあり、数百万円の過去最高レベルでの支給額になったそうです。

 

ただ、そのようなことを並べていてはいつまでも判断が先送りになり、考えを磨いて行くことも出来なかったとも思います。

 

将来やりたいことから逆算した時に、どのような経歴を積み上げておいた方が良いか考えながら仕事を選ぶことが大切です。

 

今はやりたいことが明確になっていない人は短期的には目標・手段を目的化するのも私は全然ありだと思います。

 

例えば、資格やMBAを取得する、幅が聞かせるようなコンサル会社やメガベンチャー企業に就職する。

 

このように積み重ねた経験は将来にふとしたタイミングで役立つこともあります。

 

誰もが自分を正しく理解できているということもないと思いますし、自分ですら気づいていない自分がいることもあります。

 

まずは経歴書をピカピカにできるように日々の経験を積み重ね、今を、自分を大切にすることで見えてくることもあると思います。

 

転職活動・面接の場面で自信を持って説明できることは、他人から命令されてやった目標達成よりも自分から能動的に動いた経験であったり、当時は大変で苦労した経験であったりします。

 

このような大変な時に目の前の仕事に真摯に向き合えるかどうか、日々の行動を積み重ねて来たかで面接での説得力が変わります。

 

人生にリハーサルはありませんので、面接のためでもなく、業務経歴書のためでもなく、自分のために今を大切にすることが何よりも重要です。

 

これからの皆さんの前途が素晴らしいものになるように私の好きな言葉を最後にエールとしてお送ります。

 

One for All, All for One

一瞬は全てのために、全ては一瞬のために

 

 

michi
michi

それではみなさんの前途が素晴らしいものになるように祈っております。

今から行動を始めましょうー👍

 

転職エージェント特徴

主要な転職エージェント・特徴をあげてみましたのでまずは登録し、最初のきっかけを作りましょう。

転職するかしないかは転職活動の後に判断しても問題ないです🙆‍♂️

次の転職エージェントは一通り登録してみて良いと思いますー

 

転職エージェント特徴
リクルートエージェント求人数が多い、まずは登録して応募企業を広げる
パソナキャリア求人数が多い、まずは登録して応募企業を広げる
マイナビ転職求人数が多い、サポートも手厚い
エンエージェント求人数が多い、まずは登録して応募企業を広げる
JACリクルートメントベンチャー等を含め色々数多く紹介してくれる
doda求人数が多い
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