【起業志願者必読】リスクを最小限に抑えた起業5ステップ

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こんにちは、このブログに辿り着いた人は何かしら起業に興味を持っている方だと思います。

今回は、現代では起業は低リスク、低コストでできるといいますが、本当だろうか?どうすれば自分にも起業できるんだろうか?と疑問や不安を持っている人向けに低リスクで起業をするためのステップについて解説していきたいと思います。

このような方にオススメ

  • 起業の仕方がわからない
  • 何から始めたらいいかわからない
  • 起業したいがあまりリスクを取りたくない

 

低リスクで始める起業のステップは以下となります。

 

Step1:ブログを始める

Step2:学びをブログでアウトプットする

Step3:SNSで発信をしブログへ誘導する

Step4:アフィリエイトやECサイトでの物販を始める

Step5:必要に応じて実店舗をもつ

それではステップに従い、中身を見ていきましょう。

Step1:ブログを始める

情報感度、情報リテラシーの高い人ならもうすでにブログを始めており、なぜブログが低リスクの起業につながるのかわかると思います。ただ、ほとんどの人はブログを起業のステップとして考えていません。ブログは単なる自分の趣味や生活についての発信の場だと思っていると思います。

現在の世の中ではオンラインとオフラインを切り分けて考えるのではなく、オンラインもオフラインも顧客との接点をもつ場所でしかないということです。

そう考えたときにオフラインで実店舗をもち、起業することは家賃や光熱費等の固定費が高くつき、ビジネスを進めていく上では足かせとなります。特に起業当初で売上が上がらない時に固定費で資産が減っていくのは非常に耐え難いものがあります。

その点、オンラインでは基本的にPCとWebsサーバ、ドメイン代、通信費の費用でまかなえるため、年間10万円以下の費用で始めることができます。ただ、いきなりブログ・サイトを始めて売上がたつわけではありません。Step1のブログを始めるのは起業の準備として、信用をつくるための下地をならしておくために必要があります。

時間をじっくりとかけながら、オンライン上での信用(ブランド力)をつくって置くことが、あとで加速度的に効いてきます。時間はかかりますが、低リスクで始めるためには最良の方法と言えます。

また、ブログを始めておくことで現代の起業で必須な発信力やライティング力といったスキルを身につけることが可能です。

現代では、オンライン・オフラインの垣根がない中で低リスクで始めるためには、オンラインから始めることの方が圧倒的にリスクが低くメリットがあります。

ブログはオンライン上の自分の分身であり、売るための店舗と言えます。

  • オンラインであるブログは固定費がとても低い
  • オンラインから始める方が低リスクである
  • 副次的な効果として、起業に必要な発信力やライティング力が身につく

 

ブログの始め方は、こちらの記事を参考にしてください。

Step2:学びをブログでアウトプットする

Step2は一見、どういうこと?と思う人もいるかもしれません。このStepはすでにやりたいことが明確な人は飛ばしていただいても良いステップです。ただ、起業をしたい人の多くには、”起業はしたいが何をしたらいいかわからない”という人も多いのではないでしょうか?実は私もその一人でした。

私はこのステップを入れることで自分のやりたいことを明確にできました。

多くの人々は、日々何かしら行動しようと本を読んだり、セミナーに行ったりし、インプットの機会を多く持ちますが、結局、何がしたいのかの明確なゴールがないため、アウトプットの機会に恵まれず、インプットもただの知識で終わり、活かすことなく忘れていくことが多いのが現実です。

日々の学びをブログで残すことで資産となります。アウトプットすることで思考や自分の考えが整理でき、自分のやりたいことが徐々に洗礼されていきます。洗礼されたときにブランディングとして不要なブログ投稿は削除することで、方向性が整ってきます。

学びをノートで記録する人も多いと思いますが、ノートでは読み返す機会も少なく、また自身の資産としても残りにくいという欠点があります。学びの記録が将来、キャッシュフローを生む資産になり得ますので、同じ労力であれば、ブログでオンライン上に残すことをオススメします。

  • ブログに残すことで起業の方向性が磨かれる
  • ブログに残すことで将来、キャッシュフローを生む資産になる
  • アウトプットする機会が生まれ、記憶に定着する

 

Step3:SNSで発信をしブログへ誘導する

ブログが育ってきたらSNSで発信をしていきましょう。FacebookやInstagram、Twitter、Line@、Youtubeがありますが、SNS自体の発信も資産になり得ますが、SNSのプラットフォームへの依存と、投稿が流れやすいというデメリットがあります。そのため主の発信はブログでしながら、SNSはブログへ誘導するための入り口戦略として活用するのが定石です。ブログを中心にあらゆるSNSで発信しながら、クロスマーケティングをしていくのがファン・フォロワーの獲得を加速度的に増やします。

  • ブログを中心にSNSで誘導する
  • SNSは一つではなく、あらゆるSNSを活用すると効果が上がる

それぞれのSNSの特徴は別記事に簡単にまとめておりますので、見てください。

Step4:アフィリエイトやECサイトでの物販、営業を始める

Step4はマネタイズのポイントとなります。ブログの収益で有名なのはアフィリエイトですが、それ以外にECサイトも現在は簡単に立ち上げることができ、既存のプラットフォームを活用して売ることができます。自身のハンドメイド、ブランド製品をECサイト上で販売しても良いですし、ブランディング力を武器に自分のセレクトショップとしてECサイトで販売するということも可能です。

これまでのブログで積みあげてきた信用力・フォロワーを武器にマネタイズするポイントなります。ただ、心からオススメできないものを収益のために販売することは信用をお金に引き換えることになりますので、オススメしません。信用を切り崩さない形での販売、収益化をオススメします。

また、物販等の固形ではなく、サービス等の無形のものを販売していきたい方は、DMで窓口を設けることで集客、営業を効率的に実施することができるようになります。

物にしてもサービスにしても現在はDtoC(Digital to Consumer)の時代ですので、実店舗を持つ前にオンライン上で信用、集客をしていくことが低リスクの企業には欠かせません。

  • アフィリエイトやEC販売等でマネタイズする
  • 集客・営業のポイントしてブログを活用する
  • 心からオススメできない商品は、信用を取り崩すことになるので注意

Step5:必要に応じて実店舗をもつ

Step5は実店舗を持つです。これは必ずしも必須ではありません。職種やサービス内容、自身の想いにもよります。現在の世の中では実店舗を持つということはブログやSNSと同様のレベルで顧客との接触ポイントを増やすための一つの行動でしかないと捉えた方が良いです。

例えば、美容師としてカットのサービスをするにしても顧客との接触、営業ポイントを抑えていれば、実店舗は必要ではなく、顧客の自宅への訪問サービス等も可能です。

私たちが実店舗が必須と考えていることは実は当たり前ではない可能性があります。

ブランド店でもテナント料が非常に高いが、集客はそこまで見込めない場所に店舗を出しているようなケースを見かけます。これは店舗での販売を目的としているわけではなく、あくまで店舗を看板とした広告・ブランド戦略として扱っているケースもあります。旗艦店もそのケースであることが多いです。資本力がある会社だからできる戦略でもあります。

私自身は実店舗を持つことに対して、否定派でもなく、肯定派でもなくケースバイケースだと感じています。

実店舗を持つことはブログやSNSと相乗効果で認知力を高めてくれる可能性もありますので、実店舗を持つことによる固定費との対比での効果を計測し、慎重に判断することがオススメです。

  • 実店舗を持つことの効果はブログやSNSと同様に顧客との接触ポイント(広告・宣伝・ブランディング)を持つことである
  • 実店舗を持つことの固定費との比較で効果を計測すべき

まとめ

オンラインが発達した現代では低リスクで起業をしていくことが可能です。また、オンラインでの起業により方向性も柔軟に定めることが出来ます。そのためには焦らず、時間を十分にかけ信用と資産を積みあげていくことが重要です。

将来は一人1つ自身のブログサイトを持つのが常識な世の中も来ると思います。起業につながらなかったとしても、ブログをすることでの発信力やライティング力、ITスキルやマーケティング力は自身の力になります。ブログを始めない手はないのではないでしょうか?

ぜひ明日の自分のためにまずはブログを書くことから行動を起こしてみましょう。

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