【オススメ本】投資を始める前に読むべき本

投資 投機 本 株 FX MONEY

こんにちは

人生100年時代がさけばれ、年金の老後2000万円問題も話題となり、日本人も貯蓄から投資へ資産配分を考える人も増えてきたのではないでしょうか。

投資初心者の方は全く勉強もせずに、森を見ずに木だけを見て投資先を決めたり、話し巧みな無料セミナーで不動産や手数料の割高な投資信託、高額セミナーへの勧誘等を受け、投資の一歩目の道を誤り、投資の本来の魅力を感じることなく、市場から退場させられるような人も出てくると思います。

そうならないために今回は、投資初心者が投資を始める前に読んでおくべきオススメ本を紹介したいと思います。

株式、債券、投資信託、ETF編

次の4つ本は株式、債券、投資信託、ETFの市場全体の特徴やそれぞれの個別の特徴を理解するために役立ち、投資初心者がどのように投資をすれば、市場から退場させられることなく、長期的に資産を積み立てられるかを勉強するために役立つ本となります。

乱暴に結論付けるならば、市場相場と連動した手数料の少ないインデックスファンドを積み立てで購入するという結論となります。

ただ、上記結論に至り、どのような相場でも信念と目的を持って運用するためにも、その根拠、それぞれの特徴を理解することが不可欠ですので、投資初心者にはぜひ手にとって読んで頂きたい本となります。

次の2つは米国株式、ETFをオススメする本となります。日本人の投資初心者の多くはバイアスがかかり、良く知っている企業=日本株で勝負をするという頭になりがちで、なかなか米国株式等の日本国外への投資というのはそもそも対象に上がってこないと思います。ただ、過去のデータや今後の人口増減含めた市場性を考えると日本のみへの投資は危険です。そのバイアスを外すためにもまずは株式市場が一番発達している米国株式も候補にあるという認識を持つことは大事です。そのキッカケになる本になります。

株式は好況時に上がりやすい、債券は不況時に上がりやすいや、株式でもセクター毎で状況に応じた上がりやすい株、下がりやすい株等の様々な種類、特徴がありますので、オススメ本を読み、頭に入れるようにしましょう。

不動産編

不動産は初期の投資額が大きい、銀行からの借金にてレバレッジが効きやすいといった特徴があります。初期投資費用も大きく、流動性が低い(すぐに現金に変えられない)ため、基本的に初心者がすぐに手を出すような代物ではありません。

もし興味ある人は、入念に時間をかけて勉強、下調べをした上で進めましょう。また、今後の収入や利益を計算するときは必ず、自分の手で収支を計算し、納得できたものだけを購入するようにしましょう。間違っても楽して儲けたいというスタンスで始めてはいけません。

基本的にはやらないというスタンスで良いと思いますが、将来に備えて知っておきたい、資産としてのマイホームを購入したいという方は次の本から勉強するのが良いと思います。

日本の不動産市場は基本的に値上がりがなく、新築時が一番高い、家賃は建物の劣化に伴い年々減少していく、税金や修繕費が建物の劣化と共にかかるという特徴があります。収支計算される時も厳しい基準、前提で計算することをオススメします。

FX編

FXの特徴はレバレッジが効きやすい、株式が1企業の業績に対して動くのに対して、通貨対通貨の2国間の関係でレートが動くという特徴があります。また、日本円やスイスフランは安全通貨で不況時に高くなりやすい、新興国通貨はスワップは大きいが、不況時に下がりやすい等の多くの特徴があります。

次の本はFXの基本や通貨間の関係性や相場間を教えてくれます。

FXはレバレッジが効きやすく、自分の許容範囲以上にリスクをいつの間にかとっているという状況が多いように思います。実際に取引をされる際も証拠金維持率を1000%以上での取引をオススメします。

まとめ

今回は紹介しませんでしたが、他にもビットコインや先物、コモディティ等の投資商品があります。投資初心者には少しハードルが高くなります。
それぞれの投資対象には好況時に上がりやすいもの、不況時にあがりやすいものなど様々な特徴があります。
投資をする際には特徴を抑えることで高値掴みで塩漬けにならないようにリスクヘッジをしながら、波に乗った投資、トレード(投機)ができるようになります。
投資対象や市場に応じた短期と長期の使い分けを意識することで資産を増やしていくことができます。いずれの投資も目的、投資対象、投資手法のセットで考えることが大切です。
まずは森を知り、それぞれの特徴を抑えるようにしましょう。

コメント