サラリーマンとして、起業して、副業として、何れにしてもビジネスを金銭的な成功に導くためには次のようなことを意識する必要があります。
- 再現性にこだわらない
- 短期思考に陥らない
- 競合との違い・特徴を作る
再現性にこだわらない
再現性にこだわっては、成功することはできません。
再現性にこだわる=様々な企業がすでに参入しており、レッドオーシャンになっている可能性が高いです。
再現性にこだわって後発で成功できるとすれば、資金力が多い大手企業に限られます。
短期思考に陥らない
短期的な思考に陥ると、時間をお金に変える労働集約型のビジネスになります。労働集約型のビジネスは日銭を稼ぐことはできますが、長期的なお金を稼ぐ仕組みはできません。
事業創業時は、短期的な利益も必要になりますが、徐々に長期的な思考でお金を稼ぐ資産(知的財産、設備、スキル、信用)にも投資するようにしましょう。
単純に短期思考が悪い、長期思考が良いという話しではなく、どのようなビジネスをするにしても時間軸を定め、どちらの視点のビジネスなのかを意識するようにしましょう。
競合との違い・特徴を作る
ビジネスをしていて陥りがちな思考として競合と比較した際に、競合よりも少しでも商品性・サービス性を磨こうとしたり、優位がつきにくい分野ではコスト勝負になりがちです。
商品性・サービス性を磨くことで成功する企業もありますが、差別化の要素としては見た目にわかりずらく、過当競争になってしまいます。
もし市場で優位性がつきづらい状況が続いているのであれば、一つ軸をずらして、全く別の特徴で勝負をした方が過当競争に陥らずに売上を伸ばすことができます。
もし事業戦略の方向性が見えていない状況が長い間続いているのであれば、軸ずらしも有効な手法になります。
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